くちぶちょうほう

大阪ことば　あいうえお　く
くちぶちょうほう

100年の節目に
王さんの始球式。　
全国高校野球選手権　
野球できることが感謝や…

いつものモーニング

大男は　だいたい
『くちぶちょうほうや…と』と　喫茶店のおばちゃん。
　
コニちゃん　
『しゃべり上手やデ』と　マスター。

くちぶちょうほう
≒物言いの　いきとどかん人

『誰？』
『小錦…』

さばオリで
『膝痛めてなかったら…
横綱になってたやろ…にな』と　鍋津根長老。

『何？サバオリ…？』

まわしを強く引きつけて　上から
のしかかり　相手の膝を土俵に
つかせる。大型　長身力士が
得意とする相撲の技。

首を折ったサバの
活け締め姿に似ているところから
さばおり。

1999年と2001年の５月場所
おんなじ力士が　技を出して
勝っているけど　それ以来出てない。

『誰が　かけた？』と　おばちゃん。

『えぇ質問するがな…』と　長老。

ヒント１

入門時　練習がきついので　
大使館から　國に逃げ戻ったエピソードは有名。

ヒント２

再度　連れ戻しに行った　小さな
大島親方が懸命に説得した結果…
後に平幕優勝。

４０歳まで相撲をとり　名古屋場所　
３勝１２敗で　引退した。

（蛇足番）

ものごしの柔らかい
『えぇ力士やった』と　横町の大旦那。

くちもたっしゃな
旭天鵬。

くちもたっしゃ≒くちぶちょうほうの対極