みてみぃ

大阪言葉　あいうえお　み
みてみぃ

いつものモーニング

原貢さんは　原辰徳G監督の親父さんやが
『アマチュア野球界の指導者として
優秀な人材やった』と　鍋津根長老。

上達の遅い野球選手は　数学の成績を
みれば分かると言うていた。

ほらみてみぃ　下手な選手とおもてたら　
この数学の試験　ぜんぜん出来ていない…

数学の出来ない野球選手は大成しないという
考えかたをもっていた。

みてみぃ≒ほらほらやっぱり

試合相手の選手が　打ち損じた時
くやしがってバットを地面にたたいたりすると

みてみぃ　相手のバッター連中　アカンたれ　
ばっかしや…
『こんなチームに負けるわけにいかん…』と
ゲキを飛ばしたらしい。

原辰徳がGの監督になった時も
バットは　地面をたたくものやない…
バットはボールをたたくものや…
しっかり指導せぇ…と　教え諭したらしい。

『ほんまかいな…』と　喫茶店のおばちゃん。

『みてみぃ　バッドをたたいてくやしがる
打者は　Gには　ひとりもおらんから…』と　長老。

『それでわかった』と　マスター。

何がわかった？

Gの選手が打ち損じて　ベンチにもどる時　
バットを　じぃっと見ながら帰っていきよるやろ…

『ほんまやったら　地面をたたくのやけど　今回は　
許したるから…と　バットに言いきかせてる姿や』

（蛇足番）

みてみぃ　打撃は水もの　守りの強い
チームが　勝ち残っていくのや…

阪神は
『投手の育て方　研究せなアカン』と　横町の大旦那。

みてみぃ≒≒いわんこっちゃない