せっしょうなこといわんといて
大阪ことば あいうえお せ
せっしょうなこといわんといて
これで あきらめなアカン虎。
いつものことやから 本気でみたら
血圧たこなる…命のほうが大切やデ。
こちら道修町研究所
ヒンズーのインドには
『ビーフカレーはない…』
イスラムの国々では
『ポークカレーは絶対無い』と 赤星副部長。
『
せっしょうなこと言わんといて』と
禁じられたものは 絶対 口にしない。
厳格な教えを守ってる。
殺生なこと≒無慈悲な事
いわんといて≒言うてくれるなよ
イスラムジンは
インドジンのカレー屋には絶対入らない。
必ずポークカレーがあるから…。
そやから
無難にいこおもたら…
チキン。
鶏(チキン)を禁じてる国はない…。
仏教の教えでも
4本足の動物を食ったらあかんのやけど…
ウサギは食べられていた…
なんで
『
ウサギも4本足動物ですやん…』と
庶務のドンふら子。
ニホンジンは うまいこと考える…デ。
ウサギは
ピヨォーンと飛ぶやろ
『
鳥みたいやろ…』
『
鳥みたいに空飛べませんデ』
頭硬い奴やな…
『ピヨォーンピヨォーンと 飛んでる様子が
鳥みたいと
鳥に見立てて
1羽 2羽…』
『4本足の動物は あきませぬぞ』
『いやこれは
1羽 鳥でござる』
『なるほど 鳥 一羽でござるか』
うさぎのカウント単位は
匹では無く
羽。
江戸時代以前から…イノシシは
山の鯨(やまくじら)と 言い換えて食っていた。
ニホンジンは 昔から
言い換えで 生き延びてきてる。
みえすいてるけど…それで 解決してきたんや。
(蛇足番)
『自衛隊は軍隊ちゃうのデ…みたいに…な』と
横町の大旦那。