かさが高い

どんならん

2015年01月13日 00:00

大阪ことば あいうえお か
かさが高いひとや

古典落語の花筏に登場する主人公
提灯屋のおっさん

どこかで見た事あるとおもたら
宝富士…そっくりや…

花筏のモデルは 宝富士やと思う。

けど…時代がちがうか…。

横綱鶴竜に勝って 初金星
やんややんや…の喝采や。

こちら道修町研究所

得意先の部長が 営業幹部に
見送られて 帰って行った。

おしだしの強い人やネ…』と 受付のドンふら子。
『相撲部やったんか』と 今成主任。

ちがう…
強引な会話するタイプのことを
おしだしが強いと言うのや。

玄関ホールに来るなり…
『あの ほら なんやったかいな 課長…?と』

課長は何人かいてるので…ふら子が推測してると

『ほら 必死のパッチの…と言うから』

わかりました 関本でございますネ
応接でお待ちしておりますので
直ぐ 来させます…というたら

『どの応接や…と』

担当者の名前ぐらい確認してから
訪問すべきやろ…

得意先やから 言うたらアカンけど
かさのたかいごじん…やな』と 赤星副部長。

かさがたかい≒目障りで邪魔

かさが低い 高いは
容量 分量の多少を言うときにも使う。

(蛇足番)

かさが低い人は 総じて 
チョコマカ動くので 狭い場所でも
目障りにならんが
かさが高いもんは 気ぃつけなアカン』と
横町の大旦那。

かさが高い≒背ェがたかい・デブ