かさが高い
大阪ことば あいうえお か
かさが高いひとや
古典落語の
花筏に登場する主人公
提灯屋のおっさん…
どこかで見た事あるとおもたら
宝富士…そっくりや…
花筏のモデルは 宝富士やと思う。
けど…時代がちがうか…。
横綱鶴竜に勝って
初金星…
やんややんや…の喝采や。
こちら道修町研究所
得意先の部長が 営業幹部に
見送られて 帰って行った。
『
おしだしの強い人やネ…』と 受付のドンふら子。
『相撲部やったんか』と 今成主任。
ちがう…
強引な会話するタイプのことを
おしだしが強いと言うのや。
玄関ホールに来るなり…
『あの ほら なんやったかいな 課長…?と』
課長は何人かいてるので…ふら子が推測してると
『ほら
必死のパッチの…と言うから』
わかりました
関本でございますネ
応接でお待ちしておりますので
直ぐ 来させます…というたら
『どの応接や…と』
担当者の名前ぐらい確認してから
訪問すべきやろ…
得意先やから 言うたらアカンけど
『
かさのたかいごじん…やな』と 赤星副部長。
かさがたかい≒目障りで邪魔
かさが低い 高いは
容量 分量の多少を言うときにも使う。
(蛇足番)
かさが低い人は 総じて
チョコマカ動くので 狭い場所でも
目障りにならんが
『
かさが高いもんは 気ぃつけなアカン』と
横町の大旦那。
かさが高い≒背ェがたかい・デブ