ねずみろっぴき

どんならん

2013年04月16日 00:00

大阪言葉 あいうえお ね
ねずみろっぴき

造幣局の桜 通り抜けや

いつものモーニング

賃貸斡旋店の前通ったら
『ペット 2匹までOK…という
ビラ貼ってた…』と 鍋津根長老。

マルチーズとかチワワとか
『お座敷犬のペット好き 多い…』と 
喫茶店のおばちゃん。

ペットと泊まれるお宿という
『旅行パンフもあるぐらいやから…』と マスター。

ペットに
ねずみ六匹…やな…』と 長老。

なんや…て?

いつもの呑み屋にて

珍しい外国の小型猿 5匹 買うてきた。
『5匹で 20万円…』と 呑み屋の大将。

わしのお金も通り抜け…
高い買いもんや。

家のカゴにいれて じっと見てると 
『1匹 違う顔しとる…』
ペットショップに文句言いに行った。

『5匹のうちニホンザルが1匹
まじっとるやないか…』

お客さん 何 言うてまんねん

その猿…

『通訳でんがな…』

『落語の枕で 良く使われるネタやな』と
店の大将。


(蛇足番)

ところで
ねずみろっぴきは 大阪の洒落言葉。

ねずみろっぴき≒六チュウ≒夢中

蟻が10匹 猿が5匹
ありがとう ござると いうのもあるデ』と
横町の大旦那。