えれもん
大阪言葉 あいうえお え
えれもん
オオサカジンは ビをべと
言う時がある…
いつものモーニング
カウンター越しに 鍋津根長老が
『その
えれもん何や…?』と
指さした先…
『どれ?』と マスター。
『茶色い粉が入ってる…』
『これ?ココアですがな…』
『ちゃう その向こうの
もやもやした字ぃ…の…見えるやろ』
いれもんは 見えるけど…
『その もやもやが 見えまへん』
えれもん≒容器
ビスケット容器を見つけられてしもた…
『その ベスケット うまそうや…な』
こちら道修町研究所
受付あたりで電話しながら
『エンペツ かしてくれ…』と
関本課長が ドンふら子に…
『えんぺつて…何?』
えんぺつ≒えんぴつ
ルーズリーフのことを
ズーズリーフというて 笑われてる
やつがいたけど…
『今どき そんなんはおらんやろ…』と
赤星副部長。
牧村先生によると
えれもん(いれもん)は 主として
天王寺あたりから河内 大和などで
言われていた…
袋 いっぱい入れて なんぼの
豆なんかを買う時
『タントエレテェナ』と
イタリア語みたいに言うてましたな。
えれてぇな≒入れて欲しい
(蛇足番)
えびすさんは エヴェッさん
えびすちょうは エベスチョウ
えびすばしは エベスバシ
作家の今東光(こんとうこう)が
大阪・河内の言葉は 熟成してる…と
『言うていたな…』と 横町の大旦那。