りょうごろう

どんならん

2012年06月23日 00:00

大阪言葉 あいうえお り
りょうごろう

らりるれろの付く大阪言葉て
たいがい書いたし もうおまへんワ。

今回の りょうごろう…

人の名前やから大阪弁ちゅうことでは
ありません。

ざこば師匠の落語
狸の化け寺に登場する
火の玉の領五郎

この領五郎という御ジンは
今でいえば どやろ

大林組か竹中工務店…
その下請けの
土木工事専門の組の組長。

度胸満点で社員想いの
中小企業の社長という感じですな。

この領五郎さんは
畦鍬組の頭ですのや。

なんて読むか 
分かりまへんやろ。

畦鍬組≒くろくわぐみ

 あぜ道の畦
 農機具の鍬

要請されて河川工事などの土木工事を
請け負う屈強の連中を束ねてる
頭が 火の玉の領五郎

実際に 江戸以前から こういう
助っ人集団が存在したんやそうです。

ざこば師匠の 
口舌でクロクワと聴いただけでは
字ぃまで想像できんかった。

調べてやっとわかりましたんや。

(蛇足番)

ペンネーム 
火の玉の領五郎さんから
大阪言葉 あいうえおに
ちょくちょくコメントをいただきます。

この領五郎さん なかなか 勉強熱心な
ビジネスパーソンで 
いろいろ教えてもらうことも多いです。