りょうごろう
大阪言葉 あいうえお り
りょうごろう
らりるれろの付く大阪言葉て
たいがい書いたし もうおまへんワ。
今回の りょうごろう…
人の名前やから大阪弁ちゅうことでは
ありません。
ざこば師匠の落語
狸の化け寺に登場する
火の玉の領五郎。
この
領五郎という御ジンは
今でいえば どやろ
大林組か竹中工務店…
その下請けの
土木工事専門の組の組長。
度胸満点で社員想いの
中小企業の社長という感じですな。
この領五郎さんは
畦鍬組の頭ですのや。
なんて読むか
分かりまへんやろ。
畦鍬組≒くろくわぐみ
畦 あぜ道の畦
鍬 農機具の鍬
要請されて河川工事などの土木工事を
請け負う屈強の連中を束ねてる
頭が
火の玉の領五郎。
実際に 江戸以前から こういう
助っ人集団が存在したんやそうです。
ざこば師匠の
口舌で
クロクワと聴いただけでは
字ぃまで想像できんかった。
調べてやっとわかりましたんや。
(蛇足番)
ペンネーム
火の玉の領五郎さんから
大阪言葉 あいうえおに
ちょくちょくコメントをいただきます。
この領五郎さん なかなか 勉強熱心な
ビジネスパーソンで
いろいろ教えてもらうことも多いです。