ごとび

どんならん

2011年01月20日 00:00

ごとび 大阪ことば あいうえお こ
 
オオサカジンやのに地元の地名知らんのも多い

『得意先の会長に 君とこの社員は…』
商圏内の地名 読み間違いせぇへんか?と
問われた支店長。

『赤星君 点検してみてくれ…』と
支店長。
『うちの連中は わかってまっしゃろ…』と
赤星副部長。

『そやかて 地方出身の若手もでてきたからな』
赤星副部長が考えた地名
“ほんなら こんなところで…”

遠里小野 杭全 放出 立売堀 丼池 道修町
『新人の秋山に答させてみぃ…』と
支店長。

えんりおの こうぜん ほうしゅつ たちうりほり
どんぶりいけ どうしゅうちょう

『秋山君 あのなぁ道修町研究所の
所員がやなぁ 
どうしゅうちょうは ないやろ』と
赤星副部長。

『四国から出てきた時は そう読んでましたが
今は もちろん どしょうまち…』
『よし ほんならこれ(丼池)は?』

『副部長 これはどうしても どんぶりと
読んでしまいますわ どぶいけとは読めん…』

おりおの くまた はなてん いたちぼり 
読みにくい地名やなぁ。

ポッポッポの羽富山専門部長が
新大阪駅でタクシーに乗った時のこと
『どちらまで…?』と
運転手。

『ほんちょうまで…』 
『ほんちょうて?』と
運転手。

『ハイほんちょうだよ…?』
『…?お客さん ほんまちですか?』
“ポッポッポ”

『それにしてもすごく渋滞してるね…?』
『お客さん今日は ごとびですわ…』
『それ 何?ポッポッポ?』
 
東京の人は なじみがうすい。
5のつく日 10のつく日は 
支払いの決済日。

昔からの慣習があるため 
関西の商いでは重要な日なんや。

たいがいの商売人は ばたばたと出歩いて
商い上の仕切りをしてしまう日なんや。

振込方式になったとはいえ
なんやかや
けじめの日やから
当然 車の渋滞が発生してる…
『えらい渋滞や そうか ごとびやからな』
というセリフになるのや。

(蛇足番)
 
ポッポッポの羽富山専門部長が
地下鉄に乗った時の話。

『としま行きにのればいいのか?』 と 
支店長に 電話してきた。
『……?豊島は東京やろ』と
支店長

『みやこじまの間違いちゃいまっか?』と
関本課長待遇。

地名は 
音読み訓読み
各駅ルビをふってもらいたいもんや